作　品　名 /　著　者	表紙
耐震偽装　月に響く笛 藤田 東吾
バカをあやつれ 戸梶 圭太
ディーゼル車公害 川名 英之

「耐震偽装」はあの耐震偽装について当事者の藤田氏が書いた本。当初文藝春秋で出版される予定が、出版できず自費出版。後に講談社から出版されました。1年たって耐震偽装を皆忘れてしまったかもしれないけど、本著は今の日本社会に生きる上で読むべき本。
「バカをあやつれ」は均一化、激安化する日本の姿をコメディタッチで描いた小説。”イーヨン”、”激安”など我が家の流行語を生み出した本です(^^;;
「ディーゼル車公害」はりんどろの喘息を機に喘息の原因を調べていてぶちあたった本。当事者になるまで、その原因については無頓着なもので、喘息や花粉症の主因がディーゼル車とは気がつきませんでした。

　次点として、「グーグル八分とは何か」「プリンセス・マサコ 完訳 菊の玉座の囚われ人」をあげておきます。以来、グーグルは使ってません。プリンセス・マサコは読んで以来、皇室が気になるようになってしまいました。