着順	作　品　名 /　監　督	ジャケット	着差
１	善き人のためのソナタ フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
２	選挙／CAMPAIGN 想田 和弘		クビ
３	ボラット　栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 ラリー・チャールズ		クビ

　「善き人のためのソナタ」はドイツ映画。諜報機関シュタージの男が主人公。社会派映画ですが、サスペンス・ユーモアもあり非常に完成度が高い。
　「選挙」は日本の選挙を撮ったドキュメンタリー。小泉改革とは何かというのを世間にさらしてしまったすごい映画です。
　「ボラット」は米で社会現象になったモキュメンタリー。私たちの知らないアメリカがここに(^^;
　今年は次点として１つに絞れなかったので4つあげます、「ヒロシマナガサキ」、「シッコ」、「それでもボクはやってない」、「グアンタナモ、僕達が見た真実」どれもランクに入れたかった映画です。

着順	作　品　名 /　監　督	ジャケット	着差
１	イノセント・ボイス ルイス・マンドーキ
２	ジャマイカ楽園の真実 LIFE&DEBT ステファニー・ブラック		1
３	バッシング 小林 政広		クビ

　「イノセント・ボイス」はエルサルバドルの少年兵をテーマにしたメキシコ映画。題材は暗いけど、暗くなりすぎていないのが良い。
　「ジャマイカ楽園の真実」はグローバリゼーションで搾取される国を撮ったドキュメンタリー。私たちの消費構造がこのような世界をつくっている。
　「バッシング」は知人の間では評判悪かったのだけど、日本のまさに今の社会を映し出している稀有な作品だと思う。
　次点は「ディア・ピョンヤン」