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　ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー。知的障害のペンは7歳児の知能しかない。彼の娘は7歳の誕生日をむかえる。一人で娘を育てていたペンであったが、裁判所から育児能力がないと判定され、娘は養子にもらわれていく.....。
　知的障害者を扱った映画と言えば、ダスティン・ホフマンのレインマンがありましたが、比較してポップで楽しい映画に仕上がっています。レインマン後、演技派と言われる人たちが挑戦した知的障害者という役ですが、ややリアリティに欠けたり知的障害者を捉えていないものが多かったような気がします。けれど本作はそんなところがありません。本当の知的障害者たちも共演しています。サムはビートルズが好きなのですが、何故か知的障害者はビートルズが好きな人が多いのだって。不思議ですね。
　ペンは演技派として有名ですが、チンピラみたいな役が多くていま一つ代表作がありませんでした。本作では鼻につきがちな知的障害者の役を見事に演じています。この映画は日本で予想外の大ヒットとなりましたが、ペン＝サムとなったかな？弁護士役のファイファーもいいですよ。子役の女の子もかわいいね。
　しかし、この映画で気になるのは映画内企業宣伝。スタバ、セブンイレブン、ピザハット。その使い方が露骨すぎ。やり過ぎは逆に企業イメージとしてはマイナスと思うのですが(^^;　おかげで☆減点しました。
（★★★☆）

　　マイケル・Ｊ・フォックス（声）、ジーナ・デイビス。ＣＧネズミ映画の続編。前作は猫ちゃんとのやりとりがメインでしたが、本作の相手は鳥。主なキャストは同じです。前作楽しめた人なら期待通りの出来かと思います。
　今回のキャッチコピーは「恋にはまってさあ大変」ということでスチュアートが恋をします。その相手が鳥！種類はわかんないけどかなり小型ですね。この鳥ちゃん何故かほとんどのシーンで飛行帽みたいのかぶっているのですが、この帽子はあんましオシャレじゃないよな(^^;
　アメリカでは人気のスチュアートも日本での知名度はいまいひとつのようで、もうすぐ上映がうちきられそうな雰囲気(^^; とくに子供の支持がない感じで映画みてたのはほとんど大人の女性。たぶん続編の３もつくられると思うけど、もっと子供に見てほしい。最近には珍しい大人も子供も楽しい映画だからね。
（★★★☆）