合計 |
5本 |
うち劇場 |
3本 |
【ザ・セル】 ターセム
ジェニファー・ロペス,ヴィンス・ヴォーン。猟奇連続殺人事件が発生。犯人は発見されるが、意識不明の状態になっていた。どこかに生存した被害者が囚われているはずなのだがわからない。犯人の意識に入り込んで調べるしかない!
ロペスが他人の意識の中に入って治療する人の役。犯人は分裂病という設定で、彼の意識の中は相当にゆがんでいます(^^;人間の意識の中に入るというわけで夢のような世界。いわゆる何でもありです(^^;
キモチワルイものコワイものを見るのが嫌いな人や、悪夢を見たくない人はこの映画見ない方がいいと思いますね(^^;
ストーリーなかなか良くできてるし、映像も凝ってるしで注目に値する作品だと、私は思います。見終わって妙に披露感が残りはしますが(^^;
(★★★☆)
2001/4/4 wrote
【ハンニバル】 リドリー・スコット
アンソニー・ホプキンス、ジュリアン・ムーア。羊たちの沈黙の続編。あのレ
クターがかえってきた。
私は原作を先に読んでいるのですが、原作にほぼ忠実にできています。ただし、
ラストが違ったんじゃないかな?
私は原作は、レクターとクラリスのラブストーリーと見たのですが、映画はス
トーカーレクターみたいにちょっとなっていましたね(^^; 原作と比較ばっかし
てますが(^^; 原作はレクターの生立ちや好みがわかるエピソードがたくさん入
ってました。けれど、映画ではかなり端折られています。例えばレクターはジャ
ガー(車)を好み、クラリスも同じ趣味のはずなのですが、レクターが車を運転
するシーンはなし。クラリスはオンボロ?のフォードになんか乗ってます(^^;
ジャガーを使うのに問題あったのかもしれないけど、こういうディテールにこだ
わりが今一つ感じられないで、なんか物足りなかったですね。
残酷シーンは原作に比較してだいぶ緩和されていますが、万人うけはしない映
画ですね。賞とも縁無しでしょう。デート等に使うのもあまりおすすめしませ
ん(^^;
(★★★)
2001/4/16 wrote
【テヘラン悪ガキ日記】 カマル・ダブリーズィー
イランの映画。お母さんのいない少年院の子が主人公。その子は少年院で働く
ソーシャルワーカーの女性を気に入り、その人をお母さんと思い込んでしまう。
少年は少年院を脱走。その女性のもとへ。
題材は暗いですが、子どもはかわいいし、映画はユーモア感覚にあふれていて
ほのぼのとしています。
親のいないストリートチルドレン問題。ソーシャルワーカーとしての彼女は立
派なことを言うのですが。さて、現実世界では。なかなか、重くて深い映画です。
(★★★☆)
2001/4/18 wrote
【サイモン・バーチ】
小人症の少年、サイモン・バーチが主人公。アメリカの田舎町での彼とそれを
とりまく人達の交流の話です。特に大事件は起きず、障害をもった少年が主人公
だけど、生き生きしてほのぼのしている映画です。子役がよいです。
アメリカの田舎町は教会が大きな位置を占めているとのことで、キリスト教の
宗教観みたいなものもけっこう描かれています。キリスト教について、そして宗
教についてあなたも一度考えてみよう。
(★★★)
【GO GO L.A.】
英映画。スコットランドの田舎町で葬儀屋をしている青年が墓地でアメリカ女
性と出会う。青年は一目ぼれ。彼女を追ってL.A.へ。
私もスコットランドとイギリスがどんな違いがあるのかよくわからないのです
が、スコットランドの青年がL.A.に出てきてのギャップが面白い映画。アメリカ
批判の面もあるだろうけど、アメリカに対する憧れもあるのでしょう。
女性は女優を目指してオーディションを受けながらレストランでウエイトレス
をしているという設定。なかなかゴージャスで魅力的な女優です。
(★★★☆)
2001/4/24 wrote