| 合計 |
９本 |
| うち劇場 |
４本 |
【13デイズ】 ロジャー・ドナルドソン
ケビン・コスナー、ブルース・グリーンウッド。1962年アメリカキューバ危機の話。キューバにソ連軍がミサイル基地を建設しているのを発見。ケネディ大統領は海上封鎖に踏み切る。一触即発、核戦争の危機に！
コスナーはケネディじゃなくてその補佐官という役。しかし、太りましたね(^^; コスナーはもう精悍さがなくてだめ。あの二重あごではダンスウィズウルブスはできません(^^;;
舞台が1960年代ということで、飛行機が懐かしいです。U-2、A-6コルセア、A-4スカイホーク。コルセアの飛行シーンはなかなか迫力あります。
ストーリーとしてはアメリカ人はきっと楽しいんでしょう。英雄ケネディの見せ場だし、アメリカ強いぞだし。
しかし、日本の森首相だったら絶対にこの危機は乗り越えられないでしょう(^^; 日本にもこういうリーダーらしいリーダーがほしいね。もちろん石原慎太郎みたいな権力指向みたいのでもないですよ。
（★★☆）
2001/2/6 wrote
【Let it snow】
キップ・マーカス、アリス・ディラン。恋人同士だっ二人。しかし、女の方が
海外留学。帰国したら彼女は婚約していた。
特にコメントのしようもない並のじゃなくて、並以下のラブストーリー(^^;
もっと話に仕掛けつくるとか、会話に凝るとかなんとかできんのかね。こんなあ
りきたりなラブストーリーじゃつまらん(^^; 俳優も見たことないのばっか。た
いして魅力的でもないし。
舞台はアメリカだけど女性主体で恋愛は進行しています。現代においてはどこ
の国もそういう傾向が一般的なのかな？
（★☆）
この映画は飛行機でみました
【Meet the parents】
ベン・スティラー、テリー・ポロ、ロバート・デニーロ。妹の結婚式。ボーイ
フレンドを両親に紹介する絶好のチャンス！
ありがちなシチュエーションコメディですね。ポイントはやはり、デニーロが
お父さんであるというところ。スッとぼけてるけど、怪しい一筋縄ではいかない
お父さんという役どころ。しかし、デニーロは最近こういうトボケた役が多い。
おかげさまで目新しさがありません(^^; 見る前からだいたい予想のつく映画で、
見てみるとやっぱりそういう映画。なんか工夫がほしいね。せっかくのデニーロ
をもっと使いこなしてほしい。
デニーロが「パフザマジックドラゴン」の歌を口ずさむシーンがあるのですが、
偶然帰りの白タク？でタイのラジオから、パフザマ〜ジックの歌が！これは暗示
か！（なんの(^^;?）
ちなみにこの映画も女性主導恋愛。これがアメリカでも恋愛の一般型なのね
(^^;
（★★☆）
この映画は飛行機でみました
【タイタンズを忘れない】
デンゼル・ワシントン。ジェリー・ブラッカイマー製作。舞台は１９７０年の
アメリカ。高校のアメフトチーム、タイタンズに黒人コーチ（ワシントン）がや
ってくる。白人選手と黒人選手は仲が悪い。白人選手は黒人コーチの言うことな
んか聞こうとしない。
スポコンモノに人種差別問題がくっついてる映画です。ジェリー・ブラッカイ
マー製作ということで、わかりやすくて眠くならない、いかにもハリウッド映画。
話の展開も客の期待を裏切りません。一応実話らしいんですが。
それにしてもワシントンは絵になるね。彼が出てなければこの映画は三流映画
なんでしょう。
あいかわらず私はアメフトの面白さがわかりません。そういう人はこういう映
画見るべきでないのかも。
ところで主題歌が「コヨーテ・アグリー」と同じ。ブラッカイマーはよっぽど
この曲が好きなんですね(^^;
（★★☆）
この映画はタイでみました
2001/2/22 wrote
【ポーリー】 ジョン・ロバーツ
言葉のしゃべれるオウム、ポーリーが主人公。彼は一番最初のご主人の女の子
を探して、旅をする。
一応子供向きの映画なんでしょうね。それなりにおもしろいし、及第点でしょ
う。話はセオリー通りです。パパもママも安心ね(^^;
オウムの演技も１つの見所なんでしょう。しかし、オウムって噛まれそうでな
んかこわいです。鳥としてもあんまりかわいい部類じゃないよね(^^; 私はバー
ドウォッチングするぐらいで鳥はきらいではないですが、鳥を飼おうとは思わな
いです。鳥って飼っていても楽しくなさそう(^^;
（★★☆）
【北京のふたり】 ジョン・アヴネット
リチャード・ギア。ビジネスマン、ギアは中国にアメリカのビデオソフトを売
り込もうとしている。しかし、あるとき殺人事件に巻き込まれる。ギアは容疑者
に。中国の殺人事件なので、中国の法で裁かれることになってしまう。題名のふ
たりとは、ギアとそれを弁護する中国人の女性弁護士のこと。
中国はひどい国だな、と思わせる映画です(^^; アメリカがつくってる映画で
すからかなり誇張されてるでしょうが。しかし、中国に限らず異国で犯罪に巻き
込まれたらそりゃ大変でしょうね。半分は裁判映画なのですが、スリリングだし、
テンポも良いしでなかなか面白い。
ギアの相手約の女優さんきれいです。いきなり殺されてしまう女優さんもきれ
い。ギアはやっぱりモテモテ(^^;;
（★★★★）
【プルーフ・オブ・ライフ】 テイラー・ハックフォード
ラッセル・クロウ、メグ・ライアン。ライアンのダンナ（アメリカ人？）は南
米の某国で働いているが、あるとき過激派の騒動に巻き込まれ捕虜となってしま
う。その過激派は一応身代金を要求しているが、身代金を渡したところで人質を
返すような輩ではない。そのネゴシエーターとしてクロウがやってくる。
予告編みると、騒乱の中の禁じられた？ラブストーリーかと思うのですが、実
際は社会派アクション映画です。ライアンとクロウがポスターのように手をとり
あって逃げるのかと思いきや、全然違います(^^;
しかし、アクションシーンはリアルだし、人質のだんなはひたすらかわいそう
だし(^^;でなかなか緊迫しておもしろい映画です。
クロウはしぶいい味出てますね。アカデミー賞とってほしいな。ライアンはこ
の映画ではおまけみたいなもんですが、タンクトップは年齢考えてそろそろやめ
た方がいいと思います(^^;
（★★★★）
この映画はタイでみました
2001/2/24 wrote
【The last of the blonde bombshells】
ジュディ・デンチ、イアン・ホルム、オリンピア・デュカキス。舞台イギリス。
第二時次大戦中に慰問バンドとして活躍した女性バンド”金髪爆弾娘”復活の話。
しかし、イギリス人はこういうの好きなのか、もうこのネタって５番煎じぐらい
じゃないか(^^; 食傷もいいとこ。本作のポイントは女性バンドであったという
こと。現代はおばあちゃんバンドですが(^^;
ブエナビスタみたいな本物と比べると作り話ですから、ちょっと興ざめだけど、
まあそれなりにはおもろいです。
若いころのバンドの映像もいくらか出ますが、私としてはこっちがメインで見
たい。お年寄り部分に共感できるのはきっと４０年後ぐらいでしょうからね
(^^;;
(★★★)
この映画は飛行機でみました
【ペイ・フォワード】 ミミ・レダー
ケビン・スペイシー、ヘレン・ハント。中学1年生の生徒と教師の交流の話。
社会の先生スペイシーは生徒に”世界を変えるアイディアを考え実行せよ”よい
う課題を出す。主役の子供（シックスセンスの子）は、自分が受けた恩を他の3
人に返すという案”pay it forward”を考え、実行にうつす。
受けた恩を他の人に返すとは仏教的。少々お説教くさい映画ですが、出演者が
演技派ぞろいで引き込まれます。それぞれのキャラは個性的でセリフもおもしろ
い。世界を変えよと言いつつ、自分を変えようとしないスペイシー。毎日を変わ
りなく生きるために働いているハント。彼らが少年のペイフォワードで次第に成
長していきます。
しかし、私はラストが納得いかないね。ああすることによってメッセージを際
立たせようという意図なの？無力感が前面に出すぎてがっかりしてしまいました
が(^^; あのラストのおかげで私の評価は下がりましたね。さて、この映画をみ
た人は”自分もペイ・フォワードしよう！”って思うのかな(^^;;
ハントは今まで彼女がやったことないタイプの役。意外と肉体派だったのね。
20年前にこういう役やってほしかったな(^^; それにしても、ハントはメル・ギ
ブソンの相手役やったりと遅咲きながらのってますね。
（★★★☆）
2001/2/27 wrote