| 合計 |
８本 |
| うち劇場 |
３本 |
【コヨーテ・アグリー】 デヴィッド・マクナリー
田舎から、ミュージシャンを目指してＮＹに出てきた女の子のサクセスストー
リー？ コヨーテ・アグリーとはその女の子が働くバーの名前。
いかにもハリウッド的なノリの映画。挫折、恋愛、サクセス、下品？お色気？
一歩ひいて見ると変な映画だよな〜(^^;
私のようなおじさんからするといろいろ納得いかないことが多いです。まず、
バーカウンターで踊るのは許せん！バーカウンターはバーの命ではないのか？お
酒の飲み方も滅茶苦茶。酒の出し方も滅茶苦茶。これでは酒に失礼だ！
まあ、こんな映画に怒ってもしゃあないね(^^;眠くならないだけエライか(^^;
（★★☆）
2000/12/12 wrote
【パリの確率】 セドリック・クラピッシュ
ロマン・デュラス、ジェラルディン・ペラス、ジャン=ポール・ベルモンド。
仏映画。舞台はパリ。21世紀へのカウントダウンパーティーで、デュラスはガー
ルフレンドのペラスとけんかしてしまう。そして、デュラスはパーティー会場の
便所の天井に70年後の未来のパリへの入口をみつける。
主人公のカップルが子供をつくらなかったことにより、70年後の子孫が消えて
行くという話しの展開です。テーマはその一点で仕掛けも特にないで、ちょっと
展開がスローです。要は少子化問題なんですが、ヨーロッパも深刻なんでしょう
ね。子供をつくれば生活は苦しくなるし、今までのように遊んでられなくなるの
も当然ですが、それが社会に対する恩であり義務なのであります。自分が産まれ
て育てられてことを考えてください。う〜ん、お説教くさいな(^^;;
70年後のパリは砂漠です。もっと未来チックな小物がいろいろ登場するかと思
ったら、ダチョウとラクダがメインです。でも、現代パリより楽しげだし雰囲気
も明るいし、いいんではない？現代の街を楽しくなくしてる一番の要因はやはり
自動車だと思います。あれが街からいなくなれば、道路を舗装する必要ないし、
街ももっと明るくなるはずなんですがね。
（★★☆）
2000/12/14 wrote
【シャンヌのパリそしてアメリカ】 ジェイムズ・アイボリー
英仏合作映画。リリー・ソビエスキー、クリス・クリストファーソン。作家の
父、母そして娘と養子の弟の一家の話。父はアメリカ生まれだが、パリで執筆活
動をしている。しかし、最後の余生は故郷のアメリカに帰りたいということで、
一家で渡米する。
大事件が起こるわけでもないごく普通の一家の話。誰の人生だってドラマなの
です。実話に基づいた話で、このお父さんは「シン・レッド・ライン」の原作な
んかを書いた有名な作家なんだそうです。
しかし、いいお父さんですね。正に父親の理想像。こんなお父さんは100人に
一人もいないだろうな(^^;
父の故郷はアメリカなんだろうけど、子供の故郷はやっぱりパリなんですよね。
人間というのは帰巣本能があるのか生まれ故郷というのが一番居心地がよいもの
なんでしょう。この映画では、パリ、アメリカと移動することで二つの場所の街
の違いや人間の違いがよく描き出されています。私はやっぱりどっちでも暮らし
たくない、日本がいいな(^^;;
シャンヌ役の女優さん、きれいです。演技もうまいし、これから売れるんじゃ
ないかな？
（★★★★）
2000/12/24 wrote
【マイティ・ジョー】 ロン・アンダーウッド
ビル・パクストン、シャリーズ・セロン。いわゆるゴリラもの。巨大ＣＧゴリ
ラが暴れまくります。それ以外特筆することもないのですが、ヒロインがシャリ
ーズ・セロンだったんですね。後で気がつきました。ケバイメイクでわかりませ
んでした(^^;
キングコング２もつまんなかったけど、それでもゴリラモノつくるってことは
アメリカ人はゴリラずきなんですかね(^^;
（★★）
【エントラップメント】 ジョン・アミエル
ショーン・コネリー、キャサリン・セダ・ジョーンズ。じいさん泥棒とお姉ち
ゃん泥棒コンビの話。おじいちゃんと孫ぐらいの年齢差はやはりちょっと無理あ
りね(^^; 頭脳プレイというよりアクションをする泥棒を描こうとしてる感じな
のですが、コネリーはもうアクション無理(^^; ジョーンズも普通のお姉ちゃん
という感じでいまひとつ身軽さが足りないな....。この二人にお金がかってるの
か、他の役者が目立たなすぎ。
けっこう期待してたんだけど期待はずれでした。
（★★）
【プリンス・オブ・エジプト】 ブレンダ・チャップマン
ディズニーのアニメ映画。モーゼとホメロスという二人のエジプトの王子の話。
内容はけっこう宗教的。このあたりの世界史私はほとんど知らんし、興味もな
いので、いま一つおもろないですね。
見せ場はモーゼが海を割るシーンなんでしょう。確かに海のＣＧはすごいです。
でも、それだけ(^^; キリスト教信者ならこのシーン感動するのかな？
アニメ全体のバランスとしても、ちょっとテクニック偏重主義的です。エンジ
ニアの一人よがりというやつですな。
（★★）
【エンド・オブ・デイズ】 ピーター・ハイアムズ
アーノルド・シュワルツェネッガー、ガブリエル・バーン。1999/12/31に悪魔
の使いがやってきて悪魔の子供を宿そうとするという話。悪魔の死者がバーン。
シュワはもちろん正義の味方です。一応宗教的な話です。悪魔対キリストみたい
な感じ。
画面は暗くて、特殊効果は趣味悪くて気持ち悪い。ストーリーはつまんない。
役者も生かされてない、という具合なしょうもない映画ですね(^^; 最後に怪物
くんが出てきてちょっと目が覚めるけど、展開も眠いです(^^; 今年もシックス
デイなんて映画シュワちゃんやっとるけど、エンドオブ見たおかげで見る気しな
くなりました(^^; シュワちゃんの映画でおもしろかったのってターミネーター
シリーズとジングルぐらいだな(^^;
（★）
2000/12/25 wrote