1年間で私が読んだ本の中から3冊を選びます。今年出版のものと は限りません。順位はつけません、どれも是非とも読んでほしい本です。 |
作 品 名 / 著 者
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表紙
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原発官僚 七尾 和晃 |
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ヤクザと原発 福島第一潜入記 鈴木 智彦 |
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電通と原発報道 本間 龍 |
2012年も原発震災だった。今までだったら出せない原発本もたくさん出た。しかし選挙の結果はあのありさま。原子力村と官僚のしぶとさを知った1年でもあった。というわけで選ばれたのは原発本の決定版!?
「原発官僚」は原発が経産官僚の利権であるという話。ちなみにもんじゅは文科省だけどね。
「ヤクザと原発」は原発がヤクザのシノギであるという話。著者は潜入取材もしていてそのレポートもすごいよ。
「電通と原発報道」は原発広告が広告代理店にとって大きな収入源だったという話。カネで報道に圧力かけてたってことね。
次点として、「本当にワルイのは警察」。警察も電力会社にたくさん天下ってるよ。警察は原発の用心棒ってとこかな。
このようにゲンパツにはたくさんの人が群がってるから無くすのはけっこうたいへん。彼らにとっては危険だろうがなんだろうが金の成る木だから手放せないんだ。