2009年 今年の3冊


 1年間で私が読んだ本の中から3冊を選びます。今年出版のものと は限りません。順位はつけません、どれも是非とも読んでほしい本です。
2009/12/31 現在


<29冊中>

作 品 名 / 著 者
表紙
闇に消される原発被曝者

樋口 健二
原子力戦争

田原 総一朗
タイタン ロックフェラー帝国を創った男

ロン・チャーナウ


選んだ3冊はいずれも今年出版されたものではないのですが、 前から読もうと思っていた本です。
「闇に消される原発被曝者」は原発労働者の実態をレポートした本。原発は正に人柱の上に成り立っているのです。私もこれほどひどい状況とは想像つかなかった
「原子力戦争」は絶版の田原本。”田原総一朗自選集 1”に収録されています。絶版になるだけの問題作。この著作により田原は現在の牙を抜かれた田原になってしまったのです。惜しいジャーナリストを失くしました.....。
「タイタン」はロックフェラーの伝記。石油の国、米国を知る上で読むべき本です。長いですが。

 次点として、「幸運なる二世ジョージ・ブッシュの真実」本著も絶版ですな。


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