有楽町東京国際フォーラムにて3/21に行われたMacromedia Dreamweaver UltraDeveloper 4 セミナーの様子をレポートします。
このセミナー本来は3/9に1日だけする予定だったのですが。盛況で定員オーバー。急遽追加で2日設定されたのでした。私は3/9はどっちみち行けなかったラッキーではあったけど、このプロダクトに対するユーザーの期待の高さがうかがえます。
セミナーが行われたのは以前にDreamweaver Fireworks 4のセミナーが行われたのと同じ場所。500人収容ぐらいのホールに大スクリーン。会場はほぼ満員。客層はDreamweaverのときに比較して、年配の方がチラホラ見えるがやはり若い。私服率、女性率も高い。
○Macromedia Dreamweaver UltraDeveloper 4
スピーカーは安部さんという方で恵比寿で行われたマクロメディアのセミナーのときにも出ていました。
まずは、UltraDeveloperというのがどういうものかというのをマクロメディアのホームページからそのまま引用します。
”データ中心型 Web サイトの開発用に特別にデザインされたMacromedia Dreamweaver UltraDeveloper 4 では、ソース コードの完全管理が可能な環境での ASP、JSP、ColdFusion などのアプリケーション開発が実現します。リアルタイムなサーバー側データの確認、またはレイアウトやロジックの変更なども簡単に行え、用意されているサーバー ビヘイビアやショートカットを活用することにより、作業効率も向上します。総合的なWeb グラフィック機能やプロジェクト管理、 WebDAV およびMicrosoft Visual SourceSafe for Windows への対応も、開発の効率を一気に高めます。”
ちょっとわかりづらい説明かもしれないけど、要するにDreamWeaverベースでASP、JSP、ColdFusionのクロスプラットフォームのグラフイカルな開発環境が用意されているということです。今まではページをつくるのと、スクリプトを書くのは別の世界の話だったのですが、同じ世界でできてしまうのです。
データベースへ接続してそのデータを利用するということを主眼に考えてつくってあり、データベースに接続してどのテーブルのどのレコードを引っ張ってくるとか、どのレコードに追加するであるとか更新するであるとかそういうことが、コーディングを一切しないでできてしまいます。しかしブラックボックスになっているわけではなく、普通にコーディングしての開発もできるようになっています。
EGRAILというソフトがあったと思いますが、あれが売りにしている記事更新とか、グラフィックの差し替えとかができるサイトはこのUltraDeveloperを使えば簡単にできてしまいます。UltraDeveloperは58000円ですがEGRAILはいくらでしたっけ(^^;; まあ、EGRAILには承認機能であるとか、タイマー機能であるとかが内蔵されてるのではありますが.....。
前回の私のレポートでは"UltraDeveloperが欲しい"と書いたかと思いますが、買ってもらいまして既に現物が手許にあります。インストールしただけでまだあまりいじっていませんが。これを使えばEGRAILなんて使わなくてもトパックスレベルでは十分でしょうね(^^; マクロメディアはすごいものをつくってくれました。
○Macromedia Dreamweaver UltraDeveloper 4
http://www.macromedia.com/jp/software/udfwstudio/
○EGRAIL
http://www.egrail.com
21 MAR 2001 wrote