今ロータスと言えば、ノーツです。いわゆるグループウェアというやつです。パソコン通信やったことある人ならイメージつかみやすいと思いますが、メールとディスカッションボードとデータベース等を統合して企業向けにしたものです。
ノーツの自由度は高いと言えば高いですが、ちょっとしたことやろうとすると勉強してノーツの思想を理解して開発しなければなりません。これはけっこう大変です。実際買ってもそんな凝ったことに使ってる会社ってあまりいないんじゃないですかね？
同じことやろうとした場合あえてノーツを使わなくてもできます。ノーツを使うのはブランドと安心感というところでしょうか？
この分野でももちろんマイクロソフトは黙っていません。バックオフィスとかいう製品をぶつけてきています。
私自身のノーツの感想としては、確かに手軽ですが、動きが妙に遅く感じます。よくできてるな、と思うところもあるにはあります。ノーツアプリの開発もやりましたが、ヘルプと開発環境が妙に使いづらいです。言語としてノーツスクリプトという独自のVBライクなものがありますが、他にも式とかシングルアクションとか似たようなことができる命令がいっぱいあってわかりづらいですよ〜(^^; 全体的な印象としてはなんかバタ臭いんですよね(^^; アイコンのデザインとかも変なセンス(^^;けっこうすきだけど
ちなみに、これがノーツのアイコン。奇妙な絵だと思いません(^^;?ノーツ自体は近頃動作安定している（R５はどうか知りまへん(^^;）みたいですが、サポート料とか妙に高いし、はっきり言ってあまりおすすめのグループウェアではないです。
また、グループウェア自体、なかなか企業の中で使おうという風土が育っていません。こういうのが普通になるのってあと10年ぐらいはかかるのかな？
ちなみに、ノーツの現在の最新バージョンはR5です。よりインターネット寄りになっています。そんならイントラネットでいいじゃないか、という気もしますが(^^;
ドミノというのはノーツサーバのことだそうです。バタバタ倒れそうな名前ですね(^^;