ホームページづくりのコツ



 あなたもホームページをつくってもみませんか?つくってみればそんな難しいものではありません。HTMLというのはどこでも誰でも見れるし、ファイルもでっかくないので、ドキュメントや情報を保存するのに適したフォーマットであります。マシンの性能やプラットフォームを選ばないという点からすれば、むしろワープロよりはるかに優れた、情報保存&伝達方法と言えるのではないでしょうか?
 私も最近なんでもとりあえずHTML化する癖がついてきました。あなたもホームページつくってみましょう!



○画像を入れよう○
 画像はやはり無いとだめです。ないと見栄えがしないし、つまらない。せっかく画像を表示するプラットフォームが揃ってるのですから使うべきです。
 ファイルの形式は写真系はJPGロゴ系はGIFが良いです。ファイルは小さいことにこしたことはないので、JPGなんかは画像圧縮ツールが必要です。サイズ的には 320*240 ぐらいで十分奇麗に見えるのでこの程度のサイズで良いでしょう。ファイルサイズも圧縮すれば15KBぐらいにしかなりません。画像がでっかいとかえってみづらいので、大きくても 480*360 ぐらいでいいと思います。
 GIFファイルは透過GIFと言って背景を透過する色を設定できます。これはよく使うので、透過GIFができるグラフィックツールは必携です。GIFファイルは色数を減らすとファイルがかなり小さくなるので、色数をあまり使っていないロゴは減色しましょう。また、アニメーションGIFがつくれるツールがあれば、アニメをつくることができます。

 画像加工のツールとしてオフィス97にはフォトエディターというのがオプションでついています(標準インストールでは入らない)。これはけっこう使えます。透過GIFもできるしJPGの圧縮もできます。


○ファイルはできるだけ小さく○
 画像のところでも触れましたが礼儀?として画像ファイルはなるべく小さくしましょう。重たいページは見る人に対して失礼です。1枚のページに何枚も画像をはりつけるのもやめた方がいいです。目安としては1ページ 50KB 以下にした方がいいでしょう。
 文字と画像のファイルを比べた場合、画像のファイルの方が圧倒的に大きくなるので、画像ファイルを使うときはそのページの重さに注意しましょう。


○文は簡潔に○
 ホームページに限りませんが、文はあまり長くなく、簡潔にまとめた方がよいでしょう。


○ページをつくるのに時間をかけない○
 素晴らしい芸術的なページをつくろうというのでなければ、ページをつくるのにあまり労力は使わないようにしましょう。もちろん見栄えがすることは大事ではあるのですが、見栄えより内容。そしてスピードです。ページをつくるのにもたもたして1日も2日もかけていたら、その情報はあっという間に陳腐化してしまうでしょう。


○人のページをぱくろう○
 人のページ見ていて、これはいいな!というレイアウトがあればパクッてしまいましょう(^^;; ただし、文章等の内容や画像には著作権があるのでぱくってはいけません。レイアウトも著作権あるでしょうが、これは許容範囲でしょう。


○リンクをはろう○
 リンクが無ければホームページとは言えません。積極的にリンクをはりましょう。もちろん自分のつくったページの中もそうですし、人のページにもリンクをはりましょう。リンクあってこそのホームページです。


○最低限のタグは覚えよう○
 ホームページ作成ツールを使ってホームページつくってる人も多いでしょうが、最低限のタグはやはり知っておいた方が便利です。そうすれば、どこに行ってもどんなマシンを使ってもホームページをつくることができるし、ツールを使ってつくったページを微調整もできます。
 覚えた方がいいタグというのは全部でせいぜい20コぐらいしかないので、そんなに覚えるの大変ではありません。


○ページを更新しよう○
 ホームページを何度も見てもらうためにはページを更新することが不可欠です。また、その更新した箇所がどこであるかがわかるように、更新情報をのせおくのも親切です。





 ホームページというのは、ホームページ作成ツールが無いとつくれないと思っている人もいるようですが、エディターさえあれば簡単につくれるものです。
 「読み・書き・そろばん」という言葉が太古にはあったそうですが、今や「メール・ホームページ・表計算」と言って良いと思います。あなたも欠けてるものがあったら補った方がいいですよ。


28 DEC 1998 wrote


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