7/31に東京カンファレンスセンターで行われたMacromedia主催 デザイナーのための ColdFusion MX セミナーに行ってきましたので、レポートします。
マクロメディアのセミナーは最近やたら人気あるので、案内がきて速攻でとりあえず登録しときました。このセミナーも結局満席だったらしく、後日同じものが再度行われたようです。
ColdFusionとはASPとかJSP、PHPの仲間のスクリプト言語のことで、CFMLとも呼びます。講演の中では、普及率としてはASP:66% CFML:26% PHP:7% JSP:1% と説明していましたが、ほんまかいな？日本ではまだ普及してないとか言ってはいましたが。
マクロメディアでは以前のバージョンからウルトラデベロッパーと言ってこのCFMLの開発環境の入った製品も発売していました。そのウルトラデベロッパーではASPとJSPの開発環境も含んでいたのですが、どうやらこのColdFusion MXはその名の通り、ColdFusionに特化した開発環境になったようです。私はあまりこの世界については詳しくないのですが、今までウルトラデベロッパーを使っていた人は今回のバージョンをどう捉えているんでしょうね？
まあとにかく、マクロメディアとしてはColdFusionに一本化したということなのでしょう。他の言語と比較しての優位性として、コーディング量の少なさとわかりやすさ。マクロメディア製品との融和性の高さをあげていました。
今回のセミナーは”デザイナーのための”という冠がついています。つまり普段お絵描きしてる人にColdFusionのプログラムを書いてもらおう、ということなのです。ホームページの世界も最近ではすっかり分業制が確立し、サーバー構築する人、プログラム書く人、ページデザインとお絵かきする人、コンテンツつくる（作文など）人、サイトを編集、管理する人、という具合になっています。このうちデザイナーと呼ばれるのは3番目のお絵描きをする人のことで、ドリームウィーバーやフラッシュ、フォトショップ、イラストレーターなどを操る人のことを指しています。こういう人たちは従来プログラムは書かないのですが、ColdFusionならそんなデザイナーでもプログラムの世界に入れますよ、ということなのだ。
実際はどうかと言えば、なかなかそうも行かないと思いますけどね....。
前回のマクロメディアのセミナーは間延びしてつまらなかったのですが、今回はその反省か寸劇仕立てにしていてなかなか面白かったです。キャストはすべて社員だったそうですが、なかなかみなさん役者ですね。脚本もよくできてる。今後もこういうカタチでやってくれると眠くならなくてよろしいのではないかと思います。
で、肝心のColdFusionが欲しくなったかと言えば、別にいんないです(^^;;
○Macromedia coldfusion MX
http://www.macromedia.com/jp/software/coldfusion/
3 SEP 2002 wrote