NTTがISDNによるインターネット常時接続サービス4500円（値下げだ(^^;）という値段設定にしました。その背景には、CATVやADSL(Asymmetric digital subscriber Line)による常時接続サービスが5000円程度で提供されてきているというのがあったのです。
ADSL というのは私は良く知らなかったのですが、ADSL用モデムでアナログの電話回線を用いて、インターネット常時接続サービスを提供するというもの。普通の電話も今まで通り使えます。昨年の末ぐらいからサービスの提供が試験的にはじまってるようですが、現在のところは23区内の特定地域のみが中心。サービス提供してるのは、主なところでは NTT-MEと東京めたりっく通信という会社。
ADSLは回線速度はいろいろ選べるようになっていますが、ISDNよりも数倍高速な回線で常時接続が可能です。やる気なら数メガの速度が出せるそう。自分の住んでる地域がこのサービスを提供してくれるなら、普通こちらを選ぶでしょう。
しかし、記事によれば申込みが殺到して、これらの会社は対応できていないようです。そのうち落ち着くのでしょうが。
米国ではこのADSLサービスが本格化し、CATV接続と覇権？を争ってるよう。
NTTは資本力にものを言わして”めーるよみまうす２”とかいう変な人形をエサにISDNサービスを売ろうとしていますがどうでしょうか(^^;;
○NTT-ME
http://www.ntt-me.co.jp/
https://signup.wakwak.com/etc/ordr/krgst_dsl.html
○東京めたりっく通信
http://www.metallic.co.jp/
○ADSL 情報サイト
http://bizit.nikkeibp.co.jp/it/adsl/index.html
○インターネット常時接続に関する記事
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/speed/94868
03 MAR 2000 wrote