9/3(日)十六万坪視察の臨海ツアーに行ってきましたのでレポートします。
ご存知の通り8/17に十六万坪埋め立ての認可がおり、早ければ9/11ごろから埋
め立て工事がはじまることになっているそうです。
私はこの十六万坪というのを今まで機会会わず、一回も見たことありませんで した。今回は国民会議のメンバーに弁護団の4人を加えた12人で視察を行いまし た。船に弱い人を陸地に残し、青海の船着場から十六万坪へ。風が強いがいい天
気のクルージング日和。約20分で十六万坪へ。コンクリートの護岸に囲まれた穏 やかな海。日曜ということもあるのでしょうが、釣り船や海水浴?をしている船 が何隻もある。魚がときどきとびはねる。カモメもたくさんいる。ここを本当に
埋め立てちゃうのか?
まわりの陸地は佐川急便とか、その他工場の私有地ということで、雑然として
いる。護岸は切り立っていて、陸からは海に近づけない。
十六万坪の中にある、コンクリートの堤防に船を寄せて上におりる。コンクリ
ーとの堤防をたどって土のある堤防にわたろうとするが、微妙にジャンプできな
いぐらいの距離。トム・クルーズならこれぐらい軽々ジャンプしてしまうのだろ
うが(^^;
勇気ある視察員の一人が堤防へジャンプを試みる。しかし、海中へ落下。海は
ガラ場になっていて、流血の惨事。それを見てみんな諦める(^^; 今度くるとき
はトム・クルーズを連れてこないとね(^^;
視察を終え、青海へ戻る。途中海っぺりで自衛隊が演習をやっている。今日は
防災訓練なんだそうだ。なんの練習かヘリがたくさん飛んでいる。海上でも発煙 筒をたいてなんかやっている。民間の船が近づいたら追っ払っている。
陸地へ戻り、昼食を食べて、国際会議場へ移動。展望台から海を見ようとする
が、強風とのことで、外へ出れない。仕方ないのでそこの喫茶店で弁護団のみな
さんと今後のスケジュールなどについて話す。というわけでツアー終了。
十六万坪ははじめて行きましたが、思ったより人がたくさんいて驚きました。
あそこで遊んでる人たちは、埋め立てられてしまうなんて知らないんではないだ
ろうか?船さえあればの話ですが、1日楽しめるいいレジャーですね。
世の中の雰囲気が公共事業見直しの方向に行ってるというのに本当にここを埋
めてしまうのだろうか。私にはちょっと信じられない。
ここが16万坪
コンクリーの堤防に囲まれた穏やかな海。そこが16万坪という場所でした。 |
まわりは私有地
16万坪は企業の私有地に囲まれています。おかげで、陸地から一般人が近づくことはできないのです。ですから、自然が手つかづで残されいるんですね。 |
堤防をわたっていこう〜
コンクリの堤防に上陸。ずーっと渡っていって土の堤防にわたろうとしたのですがね(^^; |