今まで街宣の応援をしていた私ですが、今日は選挙用語で言うところのポステ ィングをやってきました。つまりは、今まで配っていた例の中村敦夫新聞の号外 を、各戸のポストに入れてくるというものです。
私がこの日行ったのは昭島の中神。実はここは思い出深い場所。その昔、学生
のとき交通整理の警備員をやったこともある。しかし、細かい地理は知らない。
私がポスティングする場所は、けっこう山坂になっていて、さらに各戸が離れ
ているとのことで、チャリンコポスティングだ。ボランティアの方がかしてくれ
たMTBにていざ昭島へ。
配りはじめるとこのチャリンコ配りは意外と難しいことがわかってくる。乗っ
たり降りたりでけっこう体力を消耗する。自転車も無造作に駐輪すると自動車の
じゃまになってしまう。
また、入れ易いポストと入れにくいポストがあることもわかってくる。発見す
るのが困難なポストもある。郵便屋さんの気持ちがよくわかる。何気にポストに
貼ってある”配達ごくろうさま”というシールがうれしい(^^) ポストは道路ぎ
わのわかりやすい場所につけてほしいですね。あと、フタが硬いポスト、フタの
バネが強いポストも入れづらいのでやめてほしいです(^^; また、私は犬嫌いで
はないのですが、火がついたように吠える番犬がいるんですよね。あれは嫌なも
のです(^^;
ポスティングをしていると、街宣で配っているときより、相手の反応がよくわ
かる。庭いじりしてる人とかは、別に何かに急いでるわけではないのでいろいろ
しゃべってくれる人もいる(話が終わらない人もいる(^^;)。ビラを持って近づ
くと最初は胡散くさそうな目で見られる。ピザ屋やエロビデオチラシとでも思う
のだろうか(^^; でも、川田えつこさんのビラとわかるとみんな受け取ってくれ
る。”ごくろうさま”、”がんばって”という声をかけられることも多い。”自
転車で配ってるなんてすごい!”と感動してくれたおばちゃんもいました。確か
にMTBで配ってるとビジュアル的にはかっこいいかも。実はけっこう尻が痛く
なるのですが(^^;
この日、私はチャリでバリバリ走るとは思っていなかったので革靴をはいてい
ました。だんだん足が痛くなってきて途中ジェーソン(左画像。一斉を風靡したロヂャース系のディスカウント。今はみすぼらしい店になってしまった) で運動靴買いました。ドクターグリーンの”一郎”役のとき履く靴を買おうと思
ってたところなのでちょうど良かったっす(^^;
ポスティング中いろんな人の話をきいて気が付いたのですが、選挙があること
を知らない人が実に多い。特に昭島は市長選(10/15投票)があるので、それとご
っちゃになってる感じ。むしろ市長選の方が認知度が高い。山本譲司が捕まった
のはほとんどの人が知ってるけれど、それの補欠選挙があるとは知らないみたい
だ。”繰り上げ当選するんじゃないのか?”なんて言うおじさんも。補欠選挙な
んて普通はないものだから、当然かもしれないが。
とにかく、ポスティングとは孤独な作業です。一人で黙々とポスティングして
ると、だんだんマシーンと化していきます。ポスティングとはスポーツで例える
持久走みたいなもんですかね。