○投書７：「障害をもつということ」

　前回の投稿からだいぶ間が空いての投稿になります。なんでこんなに間が空いたのかな？答えは簡単。事故して入院していたからです(^^;　退院してしばらくたって落ち着いて、ふと思いました。この入院ネタはいける！というわけで書いたこの文章は見事に掲載されたのです。
　けれど、またもや”わかものの声”(^^;　わかもの関係ないと思うんだけど、２０代だと自動的にわかものの声になっちゃうのかな？

題:障害をもつということ

　昨年８月。私はバイクで交通事故を起こし、左大腿骨を複雑骨折。それから６ヶ月半も入院し、２月末に退院しました。今週から会社に通いはじめています。
　私は今までほとんど病院とは無縁の生活をしていました。それが突然、一時的ではあるのですが、障害者となってしまったのです。寝たきりも何週間かやりましたし、車椅子にも１ヶ月ぐらい乗っていました。現在も松葉杖を使って歩いています。こうなってはじめて障害者の大変さ、お年寄りの大変さというものがわかったような気がします。
　入院中、私もずっとリハビリをやっていました。私の場合は元のように歩けるようになるという目標があるんですが、歩けるという目標が無い人もたくさんいました。そういう人もみんな、少しでも良くなろうとリハビリをやっているのです。
　リハビリルームには冬のパラリンピックのポスターがたくさん貼ってありました。私が入院していた病院からも何人か出場するとのことでした。ある車椅子のおじさんが言ってました。「一度は人生終わったと思ったやつが、スポーツやろうって思うようになるのは並大抵のことじゃない」と。