投稿日 | :1997/04/15 |
今見返すと前回の発言送ってわずか4日後のこの発言送っていたんですね(^^; まだ前回ネタがボツとも言えないのに....。しかし、ここで私は”投書道”の一つの悟りの境地に到達したことがわかって頂けるでしょうか(^^;
投書が載ったはいいけどすごく空しかったんですね。あほらしくなって以下のメールを送ったのです。もちろんこれが新聞に載るとはこれっぽっちも思ってません。これは投書の選者に読ませるつもりで送ったのです。
そう、投書なんてのは人の名を借りた選者の意見にしか過ぎないのです....。
題:投書とは
私は毎日某パソコン通信で発言し、そしてたくさんの人々の意見を読んでいる。一日に読む発言の数は数百の単位である。ここにはいわゆる選者はいない。したがってどんな発言でもボツになることはない。読み手が自分で選ぶのである。
影響ある発言であれば、そこに返答がつき議論は発展してゆく。専門家と言われる人より見識の深い人もたくさんいる。もちろん読むに値しない発言もある。しかし、こういうものは読み飛ばせばよいのである。
一方新聞や雑誌の投書には選者がいる。彼らに選ばれなければ、大勢の目にふれることはない。おそらく、選ばれないものの中にも選者の気づかない素晴らしい発言もあるだろう。それに、投書というのは単発で終わってしまう事が多い。”言い逃げ”みたいなもんだ。
もちろん新聞や雑誌の投書もそれなりに意味があると思う。しかし、選者に選ばれることを祈りながら投書するという行為は実に空しい。私の投書も何度か雑誌や新聞で取り上げられたが、載ったとしても空しい。フィルターを通った後の発言は、自分のものではないような気がするからだ。